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展示予定

「絵本無主物 三版」および「無主物制作ノート vol.1」ネット販売開始いたしました。

●「絵本無主物 三版」 一部 1,000円
http://musyubutsu1st.shop-pro.jp/?pid=109614926


3.11原発事故から五年を経た2016年10月からおよそひと月の間、原爆の図丸木美術館が企画した「3.11を描く 壷井明 蓮作祭壇画無主物展」。この展示では事故後五年の間に増えた3.11原発事故の傷を描いた12点のうち、多くが制作途中でもあった11点の作品が一同に展示されました。その機会に合わせて制作されたのがこの絵本です。もっぱら絵と詩でのみ構成された、きたるべき社会にむけてひそかに語り継がれる現代の民話。
制作は壷井、2016年10月20日から丸木美術館で先行販売開始。
このたび、ネット販売を開始しました。純粋に表現作品である本作品の売り上げは、壺井の絵画制作表現活動、取材活動に回されます。


●「福島行 「無主物」制作ノート vol.1」 一部 500円
http://musyubutsu1st.shop-pro.jp/?pid=109617129


3.11福島第一発電所事故の諸相を描いた『連作祭壇画 無主物』。この冊子は、絵画制作のために壺井が2016年7月の時点までに聞きあつめた現地の証言、そして制作過程をふくめて掲載した報告ノートになります。制作は映像作家安田哲。現地の方の証言を多く掲載したこの冊子は、情報が広く伝わってゆくことを希望し、一部500円といたしました。また、この冊子の売り上げの一部は、壷井が応援したいと感じた被曝防護、避難保養活動、訴訟などを行われている諸団体に寄付されます。壷井は、特定の政治団体および活動を支援いたしません。

≪送料に関して≫
5部までは、一つ360円のレターパックにて送らせていただきます。
≪手続きに関して≫
購入希望された方はこのサイトのメールからご一報ください。
ご希望の部数にしたがい、送付方法をお伝えいたします。ならびに絵本用の銀行口座をお伝えします。ご住所をお伝えくださった時点で、なるべく早く発送いたします。お手すきの際に、料金を収めてください。

(2016年11月19日)

東大のゼミで話します。公開です。
場所 駒場キャンパス
日時 9月19日(水曜日)15時?16時40分 
ビエンナーレに出展した作品のことを中心に話します。あと学生さんとまたざっくばらんに話そうと思います。
場所は教室「KOMCEE West K401」。ビエンナーレにいらっしゃった山内明美さんに招待して頂きました。ありがとうございます。

(2018年9月19日)

第12回光州ビエンナーレ ― imagined border ―に招聘され、会場の一つであるACC(Asia Culture Center)内creation center creation gallery 2 にて展示しております。
https://www.gwangjubiennale.org/gb/index.do

期間は9月7日から11月11日まで。
creation gallery 2 に与えられたテーマは The Art of Survival: Assembly, Sustainability, Shift "『生存の芸術:集積、持続性、そして転換』。
この会場にキュレイターのKim Manseokさんにより展示依頼を頂いた3.11東京電力福島第一原子力発電所事故がもたらした傷諸相を描いた連作祭壇画『無主物』の数点、そして2018年5月から滞在した光州のレジデンスで制作した新作連作絵画『約45年後の告白ー日本軍性奴隷制度被害者女性群像ー』の二作品を展示しております。
『無主物』の制作および展示、そして路上でのゲリラ展示になかば共同作業のように協力してくださったKEN主宰 粟津ケンさん、韓国民衆美術作家とのきっかけを作ってくださった古川美佳さん、Kim Mansoekさんと自分が繋がることになった韓国での展示に尽力してくださり、日本軍性奴隷制度の実態へ自分の目が向かうきっかけを作ってくださった岡本ゆかさん、彼にぼくのことを紹介してくださったJeongA bangさんほか、これまでご協力してくださった皆様にお礼申し上げます。
以下に今回のビエンナーレに参加する作家一覧を貼ります。

https://www.gwangjubiennale.org/gb/information/voiceDeailView.do?PageIndex=2&GBCV_KEYNO=103&searchCondition=title&searchKeyword=
この中で今年急遽参加依頼された僕は先だっての『核夢2』というグループ展でご一緒させていただいたJeongA Bangさんという釜山の画家さんに「+Akira Tsuboi /Japan」ということで表記されておりますが、特にコラボレート関係にはありません。急遽決まったので入れ込んだとのことですが、それぞれ別で作品を出展しております。



概要

●第12回Gwangju biennale − imagined border −
2018/0907〜11/11
●僕の作品が展示される会場
  ACC(Asia Cultural Center)内creation center内のcreation gallery 2
(添付した写真、銀色のモダン穴ぼこ建物がcreation centerです。写真が入り口です)
(黒い鉄骨が主に見えるスペースの写真、creation gallery 2になります。会場入って左へと順路を進むと現れます)

●チケット情報。窓口で大人1400円。
https://www.gwangjubiennale.org/en/exhibition/ticket.do

●アクセス (成田から光州に行く方法の参考です)

<楽な行き方>
1.成田→ソウル。

2.ソウルの龍山駅(ヨンサン)→光州松汀 (クァンジュソンジョン)駅:
ソウルの龍山駅(ヨンサン)からKTXに乗り、光州松汀 (クァンジュソンジョン)駅下車。
二時間きっかり。片道4500円ほど。

3.光州松汀 (クァンジュソンジョン)→文化殿堂駅
この駅は会場のACCの敷地内にあります。

<安い行き方>
1.成田→釜山ギメ空港。

2.地下鉄釜山ギメ空港駅→佐川駅(ササン駅:釜山ギメ空港からほど近い駅です)この駅のすぐ裏にある高速バスターミナルでバス利用→「光州行き」光州U-square(光州の高速バスターミナル)。
三時間ちょっと。片道2500円ほど。途中一時間半走ったところでトイレ休憩一回。そこからタクシーでACC。なお、今年五月から海外クレジットカードの使用はセキュリティシステム変更だとかで高速バスには使えなくなっていますのでご注意を。

住所および連絡先
Gwangju Biennale Foundation 111 Biennale-ro, Buk-gu,
Gwangju, 61104 Republic of KOREA
TEL 82-62-608-4114
E-MAIL biennale@gwangjubiennale.org
gwangjubiennale.org

僕は11月の撤収作業終了後まで光州にいます。

(2017年9月19日)